災害時ライフライン復旧時間

阪神淡路大震災、記憶に新しい東日本大震災時のライフライン復旧に要した時間のデータです。電気に関しては復旧が非常に早く、阪神淡路大震災では90%エリア復旧までに要した時間はわずか1日。東日本大震災でも4日で90%復旧を果たしています。そのため96時間自己発電できれば復旧まで十分な電力を賄えるといえるでしょう。

EX:東日本大震災(2011年東北地方太平洋沖地震)

電気復旧にかかる時間(90%エリア)  4日間
水道復旧にかかる時間(90%エリア)  23日間
ガス復旧にかかる時間(90%エリア)  34日間

災害時には電気量販店に長蛇の列

東日本大震災時、電気量販店やスーパー・コンビニ等では食料品から日用品まで長蛇の列ができました。その中でも懐中電灯やランタン、そしてそれを駆動するための電池が長期間不足しました。震災から1ヶ月半経っても乾電池、とりわけ特に単1・単2電池は入手困難な状態が続きました。

物置や押入れの隅に置いておいた懐中電灯もいざ使おうとしたところ、中に入れておいた乾電池が古くて点けられなかったということもよくあります。大型の懐中電灯やラジカセなどは、震災時に必要になりますが、電池がなければプラスティックの塊でしかありません。電力を電池で賄うという発想はいざという時困ることが多いのです。

震災時にろうそくの使用は非常に危険

東日本大震災発生後4日かでマグニチュード5以上の余震がなんと417回も発生しています(気象庁HPより)。
震災発生時、仏壇等に利用されたろうそくが原因で火災等が発生しています。災害時の避難バッグの中にろうそくが入れられているご家庭も多いかと思いますが、家の中で明かりを灯し続けるという点において、震災発生後の利用は最適な選択ではありません。いつ余震が起こりろうそくが倒れるかわかりません。

再度水に浸す事で最大168時間の点灯を実現!!

製品仕様

  • LED:直径5mm,発光角度30度,電圧2.5-3.4V,電流1mA以上,2,3000mcd
  • 電圧範囲:1.2V-1.6V/1セル×4層=4.8V-6.4V
  • 電流範囲:0.1mA-5mA(25.23mm×50.51mm×4セルスタック)
  • 電池容量:最低連続1週間の動作可能(1日0.5cc程度の水分の添加が必要)
  • 重量:23g
  • 動作温度:0度-70度(o度以下の場合は不凍剤としてアルコール類添加により利用可)
  • 外形寸法:77mm(H)×38mm(W)×21mm(D)
  • 材料:ケースPP・内部(Mg板・炭素・紙・銅板)・LED
  • 製品型番:EL-01,JANコード4573178160013
  • 製品名称:水で光る「ヒカルッチ」君

各種製品情報


※ご使用前にはまず底部の透明シールをはがしてからご使用ください。

1,本体底部から(下から5mm程)を約1~2秒間水ににつけます。
2,点灯します。時間が経つと徐々にLEDの光が暗くなります。
3,再度底部を水につけますとLEDの照度が上がります。(繰り返し約1週間点灯)
4,1週間以上点灯させ、再度水分を与えても点灯しなくなったら寿命です。
●高温多湿の場所を避けお子様の手の届かないところに保管してください。
●LEDの光は指向性が強いので正視しないでください。
●本来の用途以外でのご使用はおやめください。
●本体を分解・解熱・充電など絶対にしないでください。
●本製品を火中に投じないでください。
●本体をつけた水が目に入った場合は清浄な水でよく洗浄した後、眼科医の手当を受けて下さい。
●本製品は有害物質(水銀・六価クロム・カドミウム・鉛など)を含んでいませんので一般廃棄物として廃棄できますが、廃棄方法は各自自体の指示に従って廃棄してください。
本製品の使用、または使用できなかったことによって生ずる付随的な損害に関して、当社は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。